建物は竣工後自然環境及び経年により劣化損傷現象が起こってきます。特に北海道は寒冷地であることから凍害と言う建物の劣化損傷に大きな影響を与える現象が、繰り返し発生します。
長期に亘り建物のメンテナンスを行わず放置した場合、建物の老朽化は著しく、致命的な損傷を受けることも考えられます。
又、最も恐れられるのは、老朽化により建物の外装材等が剥離し、飛散落下した場合、建物が美観的に劣化するのはまだ良い方で、落下物が物損事故又は、第三者に対する人身事故になる事が懸念されます。
この様に建物の維持管理に配慮が不足すると建物の資産価値を低下させるだけでなく対外的信用の失墜及び損害賠償等経費的負担の発生する事が予測されます。
そこで弊社は建物を健全に維持する為、建物の調査診断業務をご依頼された場合、今までの経験と社団法人「建築・設備維持保全推進協会」が定める診断資格者建築仕上げ診断技術者(ビルディングドクター)が指導要綱に則り真摯に実施致し、建物管理者様の協力者となるよう努力しております。